これから就職活動を始め社会に出ていく中で、自分自身（興味・性格・能力・価値観等）を理解すること、将来の目標を持つことはとても大切なことです。 自己分析の目的は、「自分自身を知り、自分がやりたいこと」をはっきりさせることです。

自己分析は、今後の就職活動の基本となります。特に、履歴書内の自己PRや志望動機作成には欠かせないものになります。
また、自己分析が出来ている人は、それをおろそかにした人と比べると就職した企業への満足度が高いため、早期離職が少ない傾向にあります。

• １.自分の過去・現在を分析して、将来やりたいことを決めましょう。

過去・・・「自分が何をしてきたか」　学業、スポーツ、アルバイト、趣味etc
現在・・・「今の自分はどうなのか」　自分が好きなこと、できること
未来・・・「将来自分が何をしたいのか」　やりたい仕事（そのために何が必要か？）

• ２.自分の性格（長所・短所）、能力、価値観を把握する。

自分の長所・短所、得意・不得意、自分の価値観（考え方）を理解しましょう。自分で考えるだけでなく、両親や友だちなど他者の意見を聞いてみることで、自分では気付かなかった一面を発見できるかもしれません。

就職活動を続けていくうえで、自分がやりたいことが変わっていくことがあると思います。自分がしたい仕事は、どんどん変わっていても構いません。就職活動のなかでいろいろな企業に接することで本当にしたいことが見つかるかもしれません。自己分析をして自分はこの企業・業界しかないと決めつけて、選択を狭めることは避けましょう。「自分が何をしてきたか」は変えられなくても「将来自分がしたいこと」は変えられます。

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