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筆記試験
筆記試験について
企業によって筆記試験を行うタイミング、試験内容は様々です。筆記試験については勉強することで点数は上がるので、時間があるときに早めに対策を行いましょう。
キャリア教育センターには、筆記試験の対策本を揃えています。それらも活用してください。
筆記試験の種類
専門の業者が作成している試験を実施する企業と、自社で作成する企業があります。
志望先が決まっていない、どのような試験が出るのか分からない人は、SPIを勉強しておきましょう。また、時事問題の出題もよくあるので、新聞を読む習慣をつけましょう。
専門業者の主な採用試験
- SPI
リクルートが作成している日本で最も多く使われている採用試験です。
幅広い業種や職種で使用されているので、しっかりと対策しましょう。
言語(国語)、非言語(数学)の能力検査と性格検査で構成されています。
- CAB(キャブ)
主にSEやプログラマーなどコンピュータ職の採用試験として使われています。
能力検査(暗算・規則性・命令表・暗号)と性格検査で構成されています。
ペーパーテストとwebテスト(Web-CAB)があります。
- GAB(ギャブ)
主に商社、証券・投資会社の総合職採用試験で使われています。
言語と計数の能力検査と性格検査で構成されています。
- 玉手箱
Webテストで最も使われている採用試験です。特定の業界はありません。
能力検査(言語・計数・英語)と性格検査(性格、意欲)で構成されています。
- SCOA(スコア)
大手企業を中心に幅広い業種で使われています。
能力検査(言語・数理・論理・英語・常識)と性格検査で構成されています。
出題範囲は幅広いですが、出題傾向をしっかり押さえて勉強しましょう。
- 一般常識(時事問題)
出題範囲は広いですが、基礎的な内容で難易度は高くありません。対策本を見てどのような問題かを把握しましょう。
- 論作文
出題の意図を理解して、自分の考え・主張を分かりやすくはっきりと書きましょう。
企業の担当者に向けて書いているということ意識して、誤字・脱字に注意しましょう。
「序論・本論・結論」の文章構成を原則とし、時間を計って、何度も手書きで練習することが大切です。
- クレペリン検査
官公庁(県庁)や企業で実施。
受験者の計算能力・注意力・精神の安定性を検査して、正確や職業適正が見られます。
面接
面接について
面接は第一印象が大切です。企業の採用担当者は、短い時間の中で採用・不採用を見極めなければなりません。自分の能力・人間性についてしっかりとアピールできれば、採用される可能性も高まります。
面接の種類
- 1.個人面接
1人の学生に対して、面接官1人または複数で行われます。主に2次面接や最終面接で行われます。マニュアル通りの答え方では、面接官の印象に残りません。自分の言葉で表現する練習をしましょう。志望動機や自己PRをしっかりとアピールできるように、自分の考えを整理しておくことが大切です。
- 2.集団面接
複数の学生に対して、面接官1人または複数で行われます。1次面接などの初期段階で行われることが多いです。企業にとっては、一度に多くの学生を比較しながら評価できるメリットがあります。大きな声で元気よく積極的にアピールしましょう。他の人が発言している時もしっかりと聞きましょう。人の話を聞いていない人は、マイナスの意味で目立ちます。
- 3.集団討論(グループディスカッション)
最近は多くの企業で導入されており、与えられたテーマについて決められた時間内でグループの意見をまとめます。学生の積極性や協調性、グループ内での役割などをチェックするために行われています。
面接の基本
履歴書やESに記入した内容をキチンと復習しておきましょう。(履歴書・ESは提出前にコピーをとっておきましょう。)
面接官の話は、相手の目を見て、相づち・返事をするなどしてしっかりと聴く姿勢を示し、質問にははっきりと答えましょう。
面接の注意
面接会場には早めに到着し、ゆとりをもって面接に臨むようにしましょう。
身だしなみを整えて、態度や言葉使いに注意しましょう。
入退室時のあいさつ、質問の受け答えは大きな声で元気よく行いましょう。
質問には、結論から話し簡潔に答えましょう。